2020卒以降の人に向けた2019卒のぼくの就活日記 ~準備編~
IT企業中心の就活の話になります。
今回は準備編ということで11月~2月のことについて書きます。
11月 インターンシップに行き始める
実際に受けたインターンシップ先
- SCSK(3days)
- NSSOL(5days?)
- ISID
- CTC
- NTTコミュニケーションズ(5days)
- NTTコムウェア
- オービック
- 富士通
- 富士通エフサス(5days)
- NEC
- NECソリューションイノベーター
- リコー
- キヤノンマーケティングジャパン
- 花王(5days?)
- 伊藤忠商事(3days?)
インターンシップに行って思ったこと
1dayは大した選考はなかった気がする。簡単なES程度だったかなー。
何日かかけてのやつはES、動画提出や面接がありました。
動画のアドバイスとしては、ゆっくりハキハキと笑顔でカメラから一度も目線をはずさないことを意識するといいです。これで動画提出では落ちたことありません。
面接は、ぼく自身早口で話すという特徴があったのでゆっくり落ち着いて話すように意識してました。
ぼくのインターンシップの目的が”本選考に有利になるために行く”ではなく、
“その会社の雰囲気であったり、社員の様子を知る”
であったので、この目的を果たすには 1dayで充分 であった。
そして1dayのインターンシップでも早期選考に参加することができた。
早期選考の注意としては、
関心の強い企業を早期で受けることで面接にまだ慣れていないのに受けることになってしまい、後に受けていたら受かったであろう面接を落としてしまう可能性がある(これでぼくは何社か落とし少し後悔)。
あとは、インターンシップ内で業界の説明やその企業がどういう会社なのかという説明もあった為、3月の説明会に行く必要がないというメリットが生まれた。これはとても良かった点。
3月にみんなが1日に4社とか説明会をはしごしている中自分は、面接の準備や企業研究に時間を費やせるのは大きい。本当に3月は忙しいので インターンシップに参加することを僕自身はオススメ します!
4月には面接が始まるので面接の準備をできないと死にます。
就活はまじで 事前準備をどれだけできるか です。そこでもう勝負がつきます。
「就活は運だ」と言う人が多いですが、 運ではありません 。
自分の就活の軸が何なのか
競合他社との違いを把握しているか
なぜその企業を志望するのか
etc
事細かく準備できる人間が最終面接までいきます。(ここに関しては今度具体的に書こうかと思います。)
あ~なんか気が合わない面接官だなと思うこともあるでしょう。しかしちゃんと準備している人は面接官がどんな人であろうと受かります。
ちょっと話がそれました。
ただ関心の強い企業のみインターンシップに行くようにした方がいいです。さすがに関心度の低いところのインターンシップに行くのは時間の無駄です。
あと合同説明会は行かない方がいいです(笑)
ぼくは1度も行ってません。行ったとしてもホームページに書いてあることしか言わないので(笑)
時間と金の無駄です(笑)
12月 業界研究
上記の企業のインターンシップに行きつつ、業界研究をしてました。
金融、商社、メーカー、ITそれぞれどんな特徴があるのか、成長性、利益や株価の推移などあらゆる面からインターネットで調べるのをベースに 四季報 や 雑誌 も買ったりしてエクセルにまとめていました。
これは本当におすすめ。
一目で他社と比較できる。
ぼくはここにさらに列を追加して、選考状況もエクセルで管理してました。
いつ、どこの企業の、何次面接を受けたのかもしっかり書かれているので情報提供するときに役立つ。
とにかく何か新しい情報が入ったらすぐに書き込めるし、訂正もできるのが楽ですね!
1月 自己分析
インターンシップも行き終え、ある程度業界ごとの理解も深めたので、自己分析を始めた。
それと面接の練習にと、テレビ局の本選考にもエントリー(テレ朝、TBS、日テレ、フジテレビ、テレビ東京)。
ESはテレビ局とあってオリジナリティのある面白い内容でした。
ちなみに書類選考(ES、webテスト、筆記試験、動画etc)は全て通過しました(笑)
どんなことをESに書いたのかとか詳しくはまた別の記事で書こうかと思います。
話を戻して、、、
この時期では自己分析の大事さをわかっていなかった。先輩やインターンシップ先の内定者の方々、たくさんの人に自己分析は本当に大切だからやった方がいいと言われていたのにも関わらず、ぼくはあまりしませんでした(笑)
書き出さなくても自分の事は自分がよく分かっているという風に思ってた(笑)
これがぼくの一つ目の失敗。あとあと自己分析をやり直すということになりました。
1度しっかりやっておけば自分の軸が分かるので面接で初めての質問が来ても、簡単にこたえられます。
自己分析はちゃんと丁寧にやってください!
2月 ベンチャー企業の面接を受け始める
実際に受けたベンチャー企業
- サイボウズ
- リックソフト
- ファーストロジック
- ロックオン
- ZOO
- ヴァンテージマネジメント
- デザインワン・ジャパン
- レバレジーズ
- U-NEXT
- sansan
- 楽天
- DeNA
- ヤフー
受けたベンチャー企業の基準
ベンチャーと言っても適当に受けたわけではありません。資金があるかつ成長性のあるベンチャー企業を受けていました。
‘ ベンチャー = 出来立ての会社 = 名の知られていない会社 ‘
っていうふうに思っている人が多く、楽天とかもはや社員数多いしベンチャーじゃないでしょという声が聞こえてきそうですが(笑)
それも間違いではないと思います。しかし、
ベンチャーとは、企業として新規事業に取り組むことを言います。
出典:Wikipedia
その会社の事業内容などをふまえたうえで、 資金力 × 成長性 があるか吟味しベンチャーを受けていました。
ベンチャーと聞くと資金がないことが多く低賃金で沢山働かされるみたいなイメージですが(そういうところもある笑)IR情報とかみれば数値で経営状態がわかるのでベンチャーを受ける際は特にちゃんと見てください。
(上場していないベンチャーはIR情報がないので他で判断するしかありません)
ぼくのオススメするベンチャー企業
一応ぼくのこのなかで第一志望に近かったのが 営業利益率45%以上 を誇る ファーストロジック です。最終面接である社長面接の前に、体験入社(2日間)があります。体験入社はただ体験するのではなく、課題を与えられ時間内にどれだけパフォーマンスの高い結果を出せるかなどが社員に判断、評価されます。ちなみに1日目の結果が合格点に届かないとその時点で不合格となります。1日目の 通過率は約3人に1人 と社員さんがおっしゃっていました。
ぼくは1日目はクリアしましたが、2日目の課題が合格点に届かず社長面接を目前として選考から落とされてしまいました。とても悔しかったです。
そしてこのファーストロジックの勤務場所はなんと!!
東京ミッドタウン日比谷 です!!!
(引用:https://tokyosanpopo.com/archives/47757)
最上階の一つ下の33階で景色も抜群。
そして社員一人一人のイスが 30万円 くらいするイス。その理由として椅子に座っていることが多いことから1日中座っていても疲れにくいようなイスを使用することで社員の仕事に対するパフォーマンス、効率を上げるのが目的です。
何が言いたいかっていうと、立地の良いかつ最新の場所で、ハイスペックな物が用意できるということから資金にかなりの余裕があるという証明になります。
そして従業員数が50名以下です。
会社の成長期ということで現在新卒獲得にかなり力を入れているが、誰でもいいわけではありません。本当にファーストロジックの考えに合う人しか採用しません。以前中途採用をしすぎてしまった結果、能力のある人は得れるが会社の考えに合わない人まで採用し、会社が分裂しかけたことから新卒採用に注力しています。
悪い評価などが某掲示板にありますが、
とてもいい会社ですのでぜひ説明会を受けてみてください。
なんかファーストロジックの回し者みたいになってしまいましたが(笑)
本当におすすめの東証一部上場ベンチャー企業です。
優良ベンチャーの調べ方
ぼくが実際に活用していたもの
こんな感じかな。
Goodfindではセミナーや特別選考ルートの紹介、相談もできるので有効的に活用しよう。
(ファーストロジックはGoodfindの厳選企業というページで良い会社ないかな~と探していたら見つけました)
OfferBoxは逆求人型就活サイトで自分の情報を登録し、それを企業が見ます。企業がこの人気になるな~って思ったらOfferが届きます。
それは1次面接免除のOfferBox限定の特別選考ルートだったりするので登録しておいて損はありません。
大手企業もこのOfferBoxを活用しているので大手志望の人も是非使用することをオススメします。
沢山のOfferを貰うコツとしては、
しっかりと内容を書くことですね(笑) 記入率90%以上 を目指しましょう。
そして写真は 自分の上半身だけが写っている写真 にするといいです。
これだけでOffer数は上がります。
さらにOfferを貰うには、動画を載せるページがあるので 動画を載せましょう 。ほとんどの人が動画を載せていないのでここで載せていると差別化できます。
動画はYoutubeに載せる形式ですが、URLを知らないと動画を見れないように設定すればOfferBoxに登録している企業にしか動画は見られませんので安心してください。
動画については、目線をレンズから一度も外さずにゆっくりハキハキと話すように心がけましょう。まばたきが多くなってしまう人が多いのでその点は気を付けて下さい。時間は1分くらいがちょうどいいです。
あとは働きがいのある会社ランキングとかググったり、先輩や友人インターンシップ先で出会った人などに「いいベンチャー知らない?」って聞いてました。
この方法も意外とオススメです!
まとめ
11月
- インターンシップに行こう
-3月に説明会に行く必要がなくなる→多忙な3月に少し余裕が生まれる
-合同説明会に行く必要はない
-早期選考に参加できる
12月
- あらゆる媒体を使って業界研究
-エクセルで管理しよう
1月
- 自己分析しよう
-丁寧にさぼらず自己分析することで面接時に楽にこたえられる
2月
- ベンチャー企業で面接の練習
- 優良ベンチャーの探し方
-Goodfind
-OfferBox
-ネット検索
-人に聞く
それでは3月以降の話はまた次回に!!!