SE(システムエンジニア)にとって最低限必要なスキル3選

本記事のテーマ
こんにちは。
扉です。
今回の記事は、
僕が某大手SIerで1年間働いて感じたSE(システムエンジニア)にとって
最低限必要なスキルを3つ紹介したいと思います。
目次
記事の対象者
- IT業界に興味のある人
- SEに興味のある人
- SEになりたい人
1. タイピングスキル

ブラインドタッチは必須なスキルです。
なぜなら、何か資料を見ながらタイピングすることもあるし
電話や誰かと話しながらメモをするとき、会議の議事録作成などをする必要があるからです。
矢継ぎ早に会話が飛び交ったりするので、重要なことを聞き漏らさず、PCにメモするスキルが必要です。
ここでブラインドタッチができないと、会話の内容に耳を傾けることができず、タイピングに集中してしまい、本末転倒になります。
そうならないためにも、キーボードを全く見ずに脳死でタイピングできるようにしましょう。
インターネット上にある寿司打というサービスがあるので、それで練習しましょう。
「お手軽3000円コース」で、最後の結果に出るところで
1秒間当たり3タイピング
できることができれば最低限OKです。
慣れたら高級10,000コースもやりましょう。
これができるようになれば問題ありません。
ちなみにこの1秒間当たり3タイピングの基準は僕が就活をしていたときの
あるベンチャー企業の入社の基準だったので、そうしました。
タイピングが遅い イコール 効率が悪い
ということになりますから、頑張りましょう。
どんな仕事でもタイピングスキルはあって、損はありません。
2.ショートカットキー

これもSEにとって必須のスキルです。
特にExcel。
大手の企業だとExcelはめっちゃ使用していると思うので、Excelの基本的なショートカットは手が勝手に動くようになるまでを目標に頑張りましょう。
- 行、列の挿入(alt + I + R, C)
- 行、列の選択(Shift, Ctrl + Space)
- 行、列の削除(行、列の選択後、Ctrl + -)
- フィルター機能(alt + A + T)
- セルの枠線(alt + H + B + A)
- シートの移動(Ctrl + ↓↑)
- シートの作成(alt + I + W)
- シート名の変更(alt + H + O + R)
- シート削除(alt + E + L)
- セルの移動
- Vlookup関数
- 色付け(alt + H + B + B)
- 日付入力(Ctrl + ;)
僕が今思いつたものでこれくらいあります。
上記は必須です。
理想はマウスを使用しないことです。最初はマウスを使う方が早いかもしれませんが、ショートカットキーを指が覚えると、格段に早くなります。
最初は時間がかかっても構いません。
使用してれば徐々に早くなるので、どんどん積極的に使っていきましょう。
3.報・連・相

これはSEにとってというより、社会人にとって必須なスキルです。
(SEにとって必要なスキルが他に思いつかなかったのは秘密です)
作業をしている中で、自分が今どの段階の作業をしていて、どれくらいの進捗なのか適宜報告をしましょう。
僕が心掛けている報告は3つあります。
- 事前報告
- 中間報告
- 完了報告
事前報告
自分が今からこんな作業をしますよという報告をしましょう。
大まかでいいので、これを伝えることで、認識相違があったとき作業に入る前の段階で未然に防げます。
中間報告
5, 6割の作業が終わったら、報告をしましょう。
進捗率を伝え、順調だとか、ここで少しつまづいているなど
気になる点やわからなかった点をまとめて相談するといいでしょう。
完了報告
ここで100%の完成度のものを持っていくのではなく、80%くらいの完成度で一度報告しましょう。
完成度の高いものを最初から提出して、万が一何か不備や勘違いなどがあった場合、手戻りが発生してしまいます。
また、ここまでの完成度は求めていなかったなどの場合もあるので、いったん簡単に作成した80%くらいの完成度のものを見せるのが僕のやり方です。
そもそも、丁寧さも大切ですが、素早さも大事です。
なので、一旦80%くらいのできのものを素早く作成して、報告しましょう。
そこで、修正点があったり、変更点、自分の勘違いのあった点を指摘されたら、修正しましょう。
まとめ

- タイピングスキル
- ショートカットキー
- 報・連・相
上記は全て基本的なことですが、仕事ができる人というのは基本的なことを完璧にできる人です。
そして上記ができる人って多くない気がします。
1年働いて周りを見てそう感じました。
なので突飛なスキルがなくても上記をやるだけである程度の評価は得ることができると僕は思っています。
チャンスでしかありません。
今日の記事は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。